【Unity5】Standard Assetsで三人称視点のキャラクターをコーディングなしで作成する
準備
メニューのAssets → Inport Packageから下記をインポートする。
- Cameras
- Characters
- Prototyping(動作確認用)
次にProjectのAssets → Standard Assets → Characters → ThirdPersonCharacter → PrefabsからThirdPersonControllerをシーンに追加する。
そして動作確認用に床が必要なのでAssets → Standard Assets → Prototyping → PrefabsからFloorPrototype64x01x64を設置する。
最後に、カメラを設置するのでmain cameraをシーンから消して準備完了。
(以下視点操作の方法で実装が分岐します。)
マウスによる視点操作の場合
Assets → Standard Assets → Cameras → PrefabsからFreeLookCameraRigをシーンに追加する。
そしてFreeLookCam(Script)コンポーネントのパラメータを次のようにする。
TargetをThirdPersonControllerにし、Move Speed、Turn Speed、Turn Smoothingの三つを調整する。
Move Speedはカメラの追従速度。
Turn Speedはマウスを動かした際のカメラの回転量。
Turn Smoothingはカメラの回転速度。大きな値、または0にすればマウスを動かした分だけ瞬時に回転する。
なおLock Cursorにチェックを入れれば、実行中はマウスカーソルが動かなくなる。(※下記のサンプルはチェックなし)
サンプル
自動的に視点変更する場合
Assets → Standard Assets → Cameras → PrefabsからMultipurposeCameraRigをシーンに追加する。
そしてAutoCam(Script)コンポーネントのパラメータを次のようにする。
TargetをThirdPersonControllerにし、Move Speed、Turn Speed、Spin Turn Limitの三つを調整する。
Move Speedはカメラの追従速度。
Turn Speedはカメラの回転速度。
Spin Turn Limitはカメラが一度に回転する角度の上限。360にしておけばスムーズに動く。
サンプル
参考文献
Standard Assets全般について以下のサイトを参考にしました。tsubakit1.hateblo.jp